忘備録

忘備録

なぜ民間に任せるのか?

 市街地に出没したクマとイノシシを銃駆除できる「緊急銃猟」制度が、来月9月1日に始まる。しかし、北海道猟友会は8月20日、現場において状況に応じて発砲を断って良い、と道内の全71支部に通知した。緊急銃猟により人身被害などが起きた場合の補償制度が設けられていないという問題が残っており、ハンターが発砲の責任を負う可能性が危惧されている。

 

 クマやイノシシによる市街地での出没が増加し、人身被害も相次いでいることから、国は鳥獣保護管理法を改正。これまで市街地や夜間の発砲は原則認められず、警察官の許可が必要だったが、市町村の判断で発砲できるとしたが、そもそも、発砲の判断を警察官がするのだったら、発砲自体を警察官が行うべきだった。

 警察内に、害獣対策の専門部所を設置し、より安全に確実に駆除を行えるよう、担当者に必要な火器を準備し、訓練を行うようにすればよい。

 趣味で狩猟を行っている民間人が、職務でもないことで、危険を負わされたり、責任を押し付けられたりしていること自体が異常なのだ。