忘備録

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半夏生(はんげしょうず)

 7月1日から7月6日頃の七十二候が、半夏生。半夏(烏柄杓)という薬草が生える頃の意味。半夏は漢方の生薬の1つ。小青竜湯、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯、半夏白朮天麻湯といった漢方薬に含まれている。

 半化粧という植物も存在する。ドクダミハンゲショウ属に分類される多年草の1種で、カタシログサ (片白草) とも呼ばれるそうだ。夏に小さな花が集まった細長い総状花序をつけ、その周囲の葉が白く変色することから、半分白く化粧していると表現されたらしい。

 

 今日から、今年の後半が始まる。暑さが厳しいが、タコでも食べて頑張ろう。