今朝、駅に向かう道の途中で、あの、シャワシャワいう声が、頭上の方から降り注いできた。結局、セミと気象庁とでは、梅雨明けの解釈が違っていたということなのだろう。
セミの声の騒々しさに、少しだけうんざりしつつ、安堵した。なんとなく、まだ、大丈夫だと思えたからだ。
第173回芥川賞と直木賞がいずれも該当なしと発表された。両方が該当なし、となったのは1998年の第118回以来、27年ぶりだという。
本を売るための賞、特に芥川賞は、そういう側面が強いように思う。一方で、直木賞は、功労賞的な感じがする。両方を該当なし、とするのは、苦境が続く書店関係者からは恨み節も聞こえてきそうだが、賞の価値を落とさないためには仕方がなかったのだろう。
作品の質そのものよりも、作者のキャラクター的なものが話題になってしまうのは、あまり好ましいことではないはずだ。
童話作家の岩崎京子氏が7月10日に逝去されたという発表があった。享年102歳。『かさこじぞう』の印象が強い。今でも、教科書に載っているのだろうか?