レオナルド・ダ・ヴィンチ作とされる赤チョークの素描「Holy Child」の表面を綿棒で拭い、そこに残されていたごく微量のヒトDNAを分析した研究について、ネット記事を読んだ。
どのタイミングで付着したDNAかは分からないと思うが、15世紀にダ・ヴィンチ一族の人物が書いた手紙に残っていたDNAと類似しており、父系で受け継がれるY染色体の配列が、ダ・ヴィンチの出生地であるトスカーナ地方に共通の祖先を持つ系統と一致していることが判明したという。
少なくとも、「ダ・ヴィンチに近い人物が作品に触れた」ということは確からしい。
作品の真贋を判定する助けになる新しい証拠になるのかもしれない。